茨城の学生と会い尊敬した話
旅6日目、現在僕はつくば市にいます。
つくば市には一昨日から滞在していて、筑波大学をちょこっと見学したり、NIMS(物質・材料研究機構)の一般公開を見に行ったりして楽しんでいます。
ホルモン屋「小寅」にて語り合う
昨日、筑波大学3年の渋谷直樹くんとご飯を食べながらお話してきました。
彼、そこらの普通の学生とは一味違います。
渋谷くんは昨年度まで茨城大学に在籍しており、水戸をフィールドに、「食」をテーマに数多くのプロジェクトを主催してきた、とてもアクティブな学生なのです。
大学で茨城のことを勉強したのがきっかけで、地域の中で新しい活動を生み出す楽しさに目覚めたという。
「こんな場や活動があったらいいな」だけで終わらず「ないなら作ってしまおう」と動くクリエイティブさが彼の凄いところ。
さらに渋谷くんはとても人当たりが良く、人を惹きつけるのがとても上手です。
大学1年の活動し始めのころに苦労して繋がった人との出会いを大切に、たくさんの人たちと関わりを持って活動を展開しています。
今まで、幅広いステークホルダーとの助け、助けられの実績・過去があるので、現在の彼のどの活動もいち学生とは思えないくらい影響力や規模をもったものとなっています。
今回僕が日本の地域を周る旅をするにあたって、色々な人に会いたいという投稿をFacebookにしたところ、それを見た方が渋谷くんを紹介してくれたのでした。
経験豊富な渋谷くんを前には恐れ多くて話し始めた当初は少し緊張しましたが、非常に話しやすくて会話が弾む食事となりました。
彼の行動しながら学んでいくところや人を巻き込んで楽しい動きを作り出すところを見習いながら、次に会うときはお互い成長した姿で、もっと熱く語り合いたいですね。
焼肉の写真はバッチリ撮っていたが、肝心の本人達の写真を1枚も撮っていなかったことに気づき少し後悔。。
自分を語ることの効果
渋谷くんと話していて、少し自分に驚く瞬間がありました。
というのも、今まで悶々と自分が悩んでいたテーマについて喋り出すと、今まで自覚すらしていなかった感情や考え方を口にしているときがあったからです。
きっと自らの喋っている文脈を自分で聞きながら必死に頭を回していると、無意識下に言語化が上手くいった、なんてことなんじゃないかと思っています。
頭の中を整理できるという意味でも、人に自分のことを語るって大事なことだなと感じました。
渋谷くんがとても聞き上手だったのが大きいですね。
1番の収穫だったのは、僕にとって最も重要になってくるのは「何をやるか」よりも「どこでやるか」でありそうだということです。
今まで住んだことのある地域にそれほど強いこだわり、帰属意識が持てていない僕には、強いモチベーションになるのは「どこの(+誰の)ためにやるか」ということになりそうだと思ったからです。
何をやるかというのは地域の資源を活かすように柔軟に対応していきたいと思うし、「どうやるか」をこだわることでどんなことにも楽しさを見出す自身はある。
そこで今回の旅は
①各地域の文化・産業・人に触れる
②どこであれば自分の活動意欲がより得られそうか
ということを指針に進んでいきたいなと固まりました。
悩んでいたことが一歩前進し、少し晴れやかな気持ちです。
B・B・B
そして6月2日、渋谷くんが現在企画しているイベント「茨大バー・バル・バール」が行われます!
茨城大学周辺の飲食店で、お得に美味しいお酒が飲めちゃうイベントです。
はしごして新しいお店を開拓したり、新たに出会った人と楽しく飲むにはうってつけではないでしょうか。
近郊の人は是非参加してみてはいかがでしょうか?
【詳細】
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Twitter:@ibadaibbb
今日は明日からの東村山ツアーに向け、東京に戻ります!